海風邪 1st EP release party@下北沢ERA
海風邪というバンドの初EP「私の夢を見ていてね」リリース記念ライブが九月二十日に行われ、宇宙ネコ子がゲストとし…
溢れる学識
二十年以上前、ある研究会で発表した。かなり力を入れた内容だった。終わってからある先輩からこんなコメントをいただ…
Good lucky 2マン show!@三軒茶屋 HEAVEN’S DOOR
今日は noodles と宇宙ネコ子のツーマンライブがあった。この組み合わせは去年の十一月十二日以来、二回目だ…
野蛮な発表
二〇二六年十一月十四日と十五日に長崎大学で開催される日本言語学会第173回大会の発表題目リストが公開された。口…
中身のない言葉(2)
中身のない言葉の巧みなところはまた、これが受け手に物語を喚起することにある。 「やり抜く政治」は「やり抜かない…
中身のない言葉(1)
政治家のキャッチフレーズにはおかしなものが多い。例えば「やり抜く政治」「ぶれずにまっしぐら!」「今こそ変化!」…
地頭の悪さについて
することがないので街をぶらぶら歩いていたら、一群の人々に出会った。みんなで大きな荷物を担ぎ、口々に叫んでいた。…
シン・オジマンディアス
今日、私は久しぶりに新宿駅に行った。山手線で降りて、西口から出るつもりだったが、どこもかしこも仮囲いに覆われ、…
悪人たちのボランティア
私が強く訴えたいのは、ボランティアをしている人はみんな悪人だということだ。 だが、これには二種の悪人が含まれて…
ありがた迷惑
日本ほどよそさまの国に迷惑をかけたことのない国はないし、それなのに一方的に迷惑をかけられている国はない。 アメ…
思いは実現する
今年の六月、チュニジアに滞在していたとき、私はホテルの部屋に鍵を忘れてしまい、入れなくなった。 こんな失敗をし…
失礼のアソビ
ネットなどでだれそれに失礼といって怒っている人がいる。たとえば有名人に記者が厳しい質問をしたとき、それはその有…
AIは惜しみなく奪う
私は今、無職だ。ついにAIに仕事を奪われたのだ。 私の心の中にはやるせない怒りと、思考マシンの横暴を許す世界へ…
本当にやさしい日本語
私は、差別語などは使わないように日ごろから気をつけているが、ポリチカル・コレクトネスの欠乏した人や、無知な人は…
幼年期の終わりの続き
二〇二二年の末頃、AIに「ベトナムのビートルズ」の画像を作成するように指示すると、銀色にも灰色にも見えるスーツ…
幼年期の終わり
六月にチュニジアに行ったとき、明らかにAIが描いた絵が表紙になっている本を本屋で何種類も見かけた。内容にはよさ…
バカとチョンの社会(後編)
昨日、「バカでもチョンでも」という差別表現について、私の側からささやかな新解釈を提出させていただいた。 それは…
バカとチョンの社会(前編)
「バカチョン」というのは「バカでもチョンでも」を短くした形だ。この表現が生まれたのがいつかは分からないが、辞書…
カレンの糸(手首結びの儀式5)
手首に糸を結ぶやり方は、私の前に座る若者が教えてくれた。まず、笊の上に載っている品々を相手の手にひとつずつ載せ…
カレンの木べら(手首結びの儀式4)
私たちが会場の前方で座っていると、入れ替わり立ち替わりスピーチが始まった。初めはビルマ語、次に別の若者が出てき…
カレンの笊(手首結びの儀式3)
若者たちは、会場の前に並べられた机の上に、竹製の大きな丸い笊を置いていった。その笊には「手首結びの儀式」に使わ…
カレンの角笛(手首結びの儀式2)
セレモニーが始まるまでの間、私は会場をぶらぶらと歩いて、写真を撮ったりした。正面の脇に台があり、カレン伝統の楽…
カレンの服(手首結びの儀式1)
今日、曳舟文化センターで「カレン伝統の手首結びの儀式」というものがあった。これだとなんだかわからないが、日本在…
普遍人間発生装置(8)
説明とは、説明が必要なものと、そうでないものの区別の上になされる。 川端康成の『雪国』の冒頭の一文「国境の長い…
普遍人間発生装置(7)
古くから物語というものが記録されてきたが、今それらを読むと、わかりにくいことが多い。それはひとつには、文字とし…
普遍人間発生装置(6)
物語に挿入される説明文は、ひとつだけではなく、いくつでもつなげることができる。さらに、説明文の後に、別の物語を…
普遍人間発生装置(5)
説明文が物語の時間の流れを止めるというのは、これが、その時間から独立した説明を導入するからだ。「川は穏やかに流…
普遍人間発生装置(4)
ここで説明について考える。 物語は大きく分けると三つの部分によって構成される。登場人物たちの行動などの出来事を…
普遍人間発生装置(3)
次のような文も私にとっては悩みの種だ。 「どうしようもないわ」 「わ」は、女性言葉の「わ」と、男性が呆れて「ど…
普遍人間発生装置(2)
また、アクセントだけでなくイントネーションも表記することはできない。「来る」にも、いくつものイントネーションが…