旅・観察 旅、土地、異文化、見聞をもとにした作品です。 旅・観察 手で食べる話 昨日に引き続き、Sさんの体験談だ。私が「指」をベルベル語でなんというか尋ねたら、手で食べる習慣についての話になった。 Sさんがモーリタニアに… 2026年6月7日 旅・観察 断食の違い 私は今、チュニジアでベルベル語について教えてもらっている。まだ初心者なので、名詞や動詞の活用についてひとつひとつ記録している段階だ。 教えて… 2026年6月6日2026年6月6日 旅・観察 機内食 飛行機に乗ると、目の前に据えられたモニターでパズルゲームを始める人もいるかもしれない。だが、そんなことをしなくても、パズルの時間はやってくる… 2026年6月4日 旅・観察 出発 今日は台風だというので、私は朝から羽田空港の運行情報をいくども見ていた。国内便も国際便も欠航と遅延ばかりだ。 だが、私が乗る便はそのリストに… 2026年6月3日2026年6月4日 旅・観察 安物ガイ(チュニジアへの旅行) チュニジア行きの航空券には大きく分けて、中東系とヨーロッパ系があり、中東系のほうが二十万円強なのに比べて、ヨーロッパ系だと三十万から五十万円… 2026年5月14日 旅・観察 フティーラ(チュニジアの揚げパン) チュニジアのパンのことについて書いてきたからには、フティーラのことも取り上げなければなるまい。 フティーラとは、丸くて平たい揚げパンだ。丸め… 2026年5月13日 旅・観察 主人への信頼(2)(チュニジアの民話) 犬が喋り出した、というか、神がそうさせたのだ。 犬曰く「私は卑しくなどない。私はあの老人の家で育てられ、家と羊の番をしてやり、彼がくれる粗末… 2026年5月12日 旅・観察 主人への信頼(1)(チュニジアの民話) チュニジアのパンについて考えるといつも思い出すのが「主人への信頼」という物語だ。この物語では、パンが大事な役割を果たしている。 イスラームの… 2026年5月11日 旅・観察 ラブラービー 初めてチュニジアに行ったときのこと、私はチュニジア人の友人たちと家で食事をすることになり、パンを買ってくるように頼まれた。パン屋に行って、バ… 2026年5月10日 旅・観察 チュニジアのパンとカゴ チュニジアの食事にはパンは欠かせない。たいていの安レストランでは、店に入ると、頼まずともパンが入ったカゴが出てくる。中にはバゲットが切ってあ… 2026年5月9日 旅・観察 チュニジアのパンの機能 チュニジアのパンにはたくさん種類があるが、大きく分けると二種類ある。丸く平たいパンとバゲットだ。平たいパンは「アラビア・パン」とも呼ばれる。… 2026年5月8日2026年5月31日 旅・観察 チュニジア行きの航空券 チュニジアに行くためには航空券がどうしても必要だ。そこで、四月三十日、私は近くのトラベル・エージェンシーに行った。私はいつもそこで買うことに… 2026年5月7日 旅・観察 シリーズ「盗難の証明」 「ベルベル語の調査とその後(5)」で、私は盗難に遭い、その盗難証明書を警察にもらいに行ったと書いた。 その盗難事件の顛末について、私は帰国し… 2026年4月25日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(7) S さんにとって、ベルベル語は母語だ。しかし、今の S さんがベルベル語を使うのは、同居する親と話すときだけで、それ以外はアラビア語だ。3 … 2026年4月24日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(6) 再び、S さんと会い、ベルベル語の調査をしたのは、その夏、つまり 2025 年 8 月のことだ。このときは、8 月 2 日から 12 日まで… 2026年4月23日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(5) 異邦人には暮らしにくいラマダーンのさなか、寒さ、尿意、空腹に耐えながら、私は調査を続けた。だが、そんな殊勝な私にさらなる追い討ちがかかった。… 2026年4月22日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(4) 凍えるほど寒い古い建造物の一角でベルベル語の調査をしながら、私がひしひしと感じていたのは、尿意だった。体力を削るという点でも、人間の尊厳を奪… 2026年4月21日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(3) 閉め出されたというのは、2025 年 3 月 1 日、チュニジアでラマダーンが始まったからだ。日中は断食するから、ほとんどの店は閉めてしまう… 2026年4月20日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(2) つらいことの第一は、場所だ。言語調査は、音声を聞き取ったり、録音したりしなくてはならないから、静かで、落ち着いた場所でやるのがいちばんだ。会… 2026年4月19日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語の調査とその後(1) 私の本格的なベルベル語の調査は、2025 年 2 月 25 日のお昼から始まった。調査といっても S さんに言葉について質問するだけだ。しか… 2026年4月18日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語に出会う(5) 私はいくつかの単語を尋ねてみた。すると S さんは、ひとつひとつ答えながら、「これは私の出身のターウジュート村ではこういう。でも、他の村では… 2026年4月17日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語に出会う(4) 待ち合わせ場所は、チュニスのメディーナの中のカフェだった。携帯の地図情報を見ながら、曲がりくねった道を進む。いくどか行ったり来たりして、目的… 2026年4月16日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語に出会う(3) その団体は、日本語教室のほかに、地域の外国人が講師となる語学教室も運営していた。フランス語教室もあって、こんなふうに書かれていたのだ。 「講… 2026年4月15日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語に出会う(2) 私のベルベル語との出会いは、さかのぼれば、私とカレン人との関係にはじまる。カレン人は、ビルマの民族のひとつで、内戦のため国を出ざるをえない人… 2026年4月14日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語に出会う(1) 私にとって、チュニジアのベルベル語を学ぶというのは、長年の夢であった。とはいえ、それは 2 つの点で難しかった。ひとつは私自身の能力の問題だ… 2026年4月13日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語への旅(7) ラマダーン中、人々は日中は静かにしていて、夜になると外出する。この期間は、どこでもお祭りでにぎやかだ。移動式の遊園地は夜まで開いていて家族連… 2026年4月12日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語への旅(6) 翌 3 月 24 日、私はガベスを離れ、ルアージュといわれる乗合バスに乗って、タターウィーンに向かった。そして、3 月 27 日の朝にチュニ… 2026年4月11日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語への旅(5) わずか 10 分ほどの「調査」を終えた私たちは、老人に感謝し、別れを告げると車に乗って、タマズラットに向かった。 タマズラットは山の上に煉瓦… 2026年4月10日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語への旅(4) 翌 3 月 23 日の昼、私は N さんの運転する車に乗ってガベスからマトマータに向かった。 マトマータ(マトマタ)は、スターウォーズの撮影… 2026年4月9日2026年4月24日 旅・観察 ベルベル語への旅(3) ガベスの夜。ラマダーンのため日中は静かに過ごしていた人々が、日没と同時に食事をし、外に繰り出している。そんな夜の 10 時すぎ、私は、2 人… 2026年4月8日2026年4月24日
旅・観察 断食の違い 私は今、チュニジアでベルベル語について教えてもらっている。まだ初心者なので、名詞や動詞の活用についてひとつひとつ記録している段階だ。 教えて… 2026年6月6日2026年6月6日
旅・観察 安物ガイ(チュニジアへの旅行) チュニジア行きの航空券には大きく分けて、中東系とヨーロッパ系があり、中東系のほうが二十万円強なのに比べて、ヨーロッパ系だと三十万から五十万円… 2026年5月14日
旅・観察 フティーラ(チュニジアの揚げパン) チュニジアのパンのことについて書いてきたからには、フティーラのことも取り上げなければなるまい。 フティーラとは、丸くて平たい揚げパンだ。丸め… 2026年5月13日
旅・観察 主人への信頼(2)(チュニジアの民話) 犬が喋り出した、というか、神がそうさせたのだ。 犬曰く「私は卑しくなどない。私はあの老人の家で育てられ、家と羊の番をしてやり、彼がくれる粗末… 2026年5月12日
旅・観察 主人への信頼(1)(チュニジアの民話) チュニジアのパンについて考えるといつも思い出すのが「主人への信頼」という物語だ。この物語では、パンが大事な役割を果たしている。 イスラームの… 2026年5月11日
旅・観察 チュニジアのパンの機能 チュニジアのパンにはたくさん種類があるが、大きく分けると二種類ある。丸く平たいパンとバゲットだ。平たいパンは「アラビア・パン」とも呼ばれる。… 2026年5月8日2026年5月31日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(7) S さんにとって、ベルベル語は母語だ。しかし、今の S さんがベルベル語を使うのは、同居する親と話すときだけで、それ以外はアラビア語だ。3 … 2026年4月24日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(6) 再び、S さんと会い、ベルベル語の調査をしたのは、その夏、つまり 2025 年 8 月のことだ。このときは、8 月 2 日から 12 日まで… 2026年4月23日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(5) 異邦人には暮らしにくいラマダーンのさなか、寒さ、尿意、空腹に耐えながら、私は調査を続けた。だが、そんな殊勝な私にさらなる追い討ちがかかった。… 2026年4月22日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(4) 凍えるほど寒い古い建造物の一角でベルベル語の調査をしながら、私がひしひしと感じていたのは、尿意だった。体力を削るという点でも、人間の尊厳を奪… 2026年4月21日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(3) 閉め出されたというのは、2025 年 3 月 1 日、チュニジアでラマダーンが始まったからだ。日中は断食するから、ほとんどの店は閉めてしまう… 2026年4月20日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(2) つらいことの第一は、場所だ。言語調査は、音声を聞き取ったり、録音したりしなくてはならないから、静かで、落ち着いた場所でやるのがいちばんだ。会… 2026年4月19日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語の調査とその後(1) 私の本格的なベルベル語の調査は、2025 年 2 月 25 日のお昼から始まった。調査といっても S さんに言葉について質問するだけだ。しか… 2026年4月18日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語に出会う(5) 私はいくつかの単語を尋ねてみた。すると S さんは、ひとつひとつ答えながら、「これは私の出身のターウジュート村ではこういう。でも、他の村では… 2026年4月17日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語に出会う(4) 待ち合わせ場所は、チュニスのメディーナの中のカフェだった。携帯の地図情報を見ながら、曲がりくねった道を進む。いくどか行ったり来たりして、目的… 2026年4月16日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語に出会う(3) その団体は、日本語教室のほかに、地域の外国人が講師となる語学教室も運営していた。フランス語教室もあって、こんなふうに書かれていたのだ。 「講… 2026年4月15日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語に出会う(2) 私のベルベル語との出会いは、さかのぼれば、私とカレン人との関係にはじまる。カレン人は、ビルマの民族のひとつで、内戦のため国を出ざるをえない人… 2026年4月14日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語に出会う(1) 私にとって、チュニジアのベルベル語を学ぶというのは、長年の夢であった。とはいえ、それは 2 つの点で難しかった。ひとつは私自身の能力の問題だ… 2026年4月13日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語への旅(7) ラマダーン中、人々は日中は静かにしていて、夜になると外出する。この期間は、どこでもお祭りでにぎやかだ。移動式の遊園地は夜まで開いていて家族連… 2026年4月12日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語への旅(6) 翌 3 月 24 日、私はガベスを離れ、ルアージュといわれる乗合バスに乗って、タターウィーンに向かった。そして、3 月 27 日の朝にチュニ… 2026年4月11日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語への旅(5) わずか 10 分ほどの「調査」を終えた私たちは、老人に感謝し、別れを告げると車に乗って、タマズラットに向かった。 タマズラットは山の上に煉瓦… 2026年4月10日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語への旅(4) 翌 3 月 23 日の昼、私は N さんの運転する車に乗ってガベスからマトマータに向かった。 マトマータ(マトマタ)は、スターウォーズの撮影… 2026年4月9日2026年4月24日
旅・観察 ベルベル語への旅(3) ガベスの夜。ラマダーンのため日中は静かに過ごしていた人々が、日没と同時に食事をし、外に繰り出している。そんな夜の 10 時すぎ、私は、2 人… 2026年4月8日2026年4月24日