苦い文学

しらなみ演劇賞

しらなみ演劇賞は、現代日本の演劇文化発展に寄与することを目的として、今年から創設されました。

1 月から 12 月まで、国内および海外を股にかけて上演された演劇が審査の対象となります。

国内外の演劇関係者 100 人がテレグラムを通じて投票を行い、最優秀劇団賞、作品賞、俳優賞、演出家賞、ニューフェイス賞、功労賞の 6 部門の選考がなされました。

記念すべき第一回の受賞者は以下のとおりです。

【最優秀劇団賞:劇団ゼニカネモギトリーナ】
息子役、妻役、浮気相手役、会社上司役、弁護士役、警察役、銀行役、政治家役、プーチン役、火星人役による洗練されたチームワーク、テンポよい演出、傑出した荒稼ぎ力に対して。

【作品賞:国際ロマンス詐欺公演(配信)「アメリカン軍医」】
およそありえないような荒唐無稽な胸キュン設定を、巧みな筋書き、演技によってまんまと信じ込ませたその構想力に対して。

【俳優賞:滝沢亮八】
高額医療費還付金詐欺公演「絆(ATM)ある限り」の電話オペレーター役で見せたさわやかな弁舌と説得力ある演技に対して。

【演出家賞:巻川からし】
恫喝、脅迫、パワハラ、セクハラ、暴行なんでもありの人を人とも思わない演出手法に対して。

【ニューフェイス賞:未成年(受け子)】
「岸和田オレオレ少年団」における会社員役としてもみずみずしい演技に対して。

【功労賞:麻田芥子】
長年にわたる新人受け子リクルートおよび育成事業に対して。

【功労賞:脇田しぼみ】
シルレルの戯曲(「群盗」「強盗」「下着ドロ」など)の訳業に対して。

授賞式では、警察官立ち会いのもと副賞と賞金の贈呈が行われ、一網打尽となりました。