苦い文学

ドント・シュート・ミー、ベイビー

アメリカ、ミシシッピ州ヨクナパトーファ郡で、昨日、四歳の男の子が四人の市民を射殺するという事件が発生した。

現地の報道によれば、一人で銃を持って家を出たこの男の子は、まず肉屋に行き、従業員がソーセージを出そうとしたところを撃ったのち、逃走。次に、スーパーマーケットに姿を現し、パンと牛乳を要求しながら、店員を射殺した。さらに、祖母の勤めるファースト・フード店に押し入り、話しかけた客と祖母をそれぞれ一発で仕留めた。その後、男の子は何事もなかったような顔で帰宅したところを保護されたという。

銃を携帯した幼児が市民を連続射殺するというこの痛ましい事件に、アメリカ社会は衝撃を受けている。大統領は「いまこそ、悲劇に終止符を打つべきだ」とさらなる銃規制を進める決意を表明した。そのいっぽう、全米ライフル協会は「この事件を利用すべきではない」と銃規制派の動きに釘を刺した。

なお、事件の日、銃撃現場では「アメリカ版はじめてのおつかい:撃たないでよBaby(春の大冒険スペシャル)」の撮影が行われていたという。