苦い文学

なるほどそういう設定なのね

「なるほどそういう設定なのね」
      歌 吉川赳議員(離党済)
      演奏 YOASOBI 議員同盟(超党派)

———前奏(じらすように)———

Ah…… 汐留の夜
議員バッジに滲むね ネオンライト
あの時見せた君の涙は
炭火焼きの煙のせいなの

Ah…… 個室のパパ活
ディタオレンジ マッチポンプで注いでよ
氏素性も知らない男女ふたり
頼んだ皿は18枚? それとも……

(サビ)
なるほどそういう設定なのね
軽い乗りで騙し合って
ひとつ
またひとつ
しらけた嘘重ねながら

Ah…… 同伴の街角
タクシーで飛ばす お台場のホテル
有権者の気持ちより
君の真実に興味があるから

(サビ)
なるほどそういう設定なのね
LINEの伝言 君に届け
1枚
また1枚
「相当額補填」渡しながら

(セリフ)
「今、みんなが私を信じてくれないのなら、いつみんなは私を信じてくれる? 今、みんなが私を信じてくれないのなら、いつみんなは本当に私を信じてくれる? 訴える、訴えるしかないんだ……」

———間奏(逆上気味で)———

(サビ)
なるほどそういう設定なのね
猛々しいのさ ブログの弁明
一歩
また一歩
Nowhere に雲隠れしながら

(サビ)
なるほどそういう設定なのね
やけに詳しい 個室の描写
ひと月
またひと月
歳費と通信費もらいながら

Ummmm……だいぶオジサンだけど Thank you very much ね
Oh yeah ummmm……だいぶオジサンだけど Thank you very much ね

———後奏(存在ともどもフェイドアウト)———