ニガミ17才の『ニガミ17才と』ツアー最終日となる公演が、昨日、恵比寿LIQUIDROOMであって、行ってきた。
私は音楽のことはよく知らないが、サブスクリプション・サービスのおかげでたまたま耳にして、それ以来、よく聞いている。ニガミ17才のライブに行くのはこれで2度目だ。
今回のツアーは各地でゲストバンドが「ニガミ17才と」ライブをするという趣向で、恵比寿はドレスコーズだった。
私はドレスコーズについてはまったく知らず、そもそもライブ会場に来るまでゲストバンドがいることさえ忘れていた(最近まったく余裕というものがないのだ)。そんなわけで、自慢のサブスクリプション・サービスを縦横無尽に活用して、事前にドレスコーズの曲を聞いてくることすらできなかった。
しかし、ドレスコーズはとてもよかった。ボーカルの志磨遼平もよかったし、ステージの上では特別な人という感じだ。ちょっと歌謡曲のような匂いもある曲と、複雑で巧みなバンドの演奏が加わると、とんでもないスターのライブを間近に見ているかのような気になる。ときどき PULP を彷彿とさせるようなところがあるのもうれしい。
私はライブではほとんど体を動かさないが、志磨遼平のパフォーマンスに感動して、上げた手を振る観客たちのなか、両手を顔の前にまで上げて拍手をした。五〇肩で肩が上がらない者がなしうる最大級の賞賛といえよう。