苦い文学

5 類に移る

政府が、新型コロナウイルスを現在の「新型インフルエンザ等感染症」から季節性インフルエンザと同等の「5 類」に移すことを決めた。

移動予定日は、ゴールデンウィーク明けの 5 月 8 日となった。3 月、4 月の引越しピークを避けた格好だ。

引越し先の「5 類」は、季節性インフルエンザ、破傷風、麻疹、風疹、梅毒、百日咳、アメーバ赤痢などの、危険性がもっとも低いとされる感染症がひしめき合って暮らす集合住宅だ。

これまで暮らしてきた「新型インフルエンザ等感染症」の広々とした一戸建てに比べるといかにも格下げの感は否めない。

当初は「1 類」「2 類」のタワマンへの引っ越しも検討されたが、投機目的で外国由来の感染症が買い占めてしまい、ほぼほぼ満室の状態だという。

さて、引越し先が手狭になるとあって、持っていける荷物・家具類も限られているようだ。

一部の公費負担を除けば、全数把握、入院勧告、外出自粛要請、我慢の思い出などは入る余地がなく、粗大ゴミとして廃棄されるという。

大量にあるマスクのコレクションも泣く泣く手放すことになりそうだとか。