小池一夫については説明の必要はないかもしれないが、「子連れ狼」「修羅雪姫」などの漫画の原作で知られる。劇画村塾などを通じて、後進の育成にも努めたことも有名だ。
「クールジャパン」などという言葉のできる前から、小池一夫の作品は国際的な評価を得ていた。映画化された作品が世界に与えた影響力も大きい。
外国人の中にはアニメや映画を通じて日本の文化に関心を持つ人も多い。私はそうした留学生に何人も会ってきたが、どの留学生も「キメツ」「コナン」「ハルヒ」など、私のわからない言葉を唱えるばかりで、「ゴズメズ」「エレクチオン」「デラベッピン」などいうものはひとりもいないのだった。
もしかしたら、小池一夫の作品は、今の日本語学習者には難しすぎるのかもしれない。そう考えた私は、小池一夫の作品に特化した日本語教材の開発が急務だと感じるようになった。
以下は試作品であるが、日本語学習者が小池一夫作品を読む時に有用な五〇音図である。皆さんのご意見をお待ちしている。
あ い う え お
か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ を ン