苦い文学

このブログの作者

このブログの作者は私だ。

毎日、なにかしら書くということを始めたのが、2021年11月1日だから、もう2年がすぎたことになる。

2年前、私はちょうど1ヶ月分書き溜めてから始めた。計画では、1日1個なにか書いておいて、1ヶ月分のストックを常に維持しておくつもりだった。だが、不思議なことにひと月後にはあえなく在庫切れとなった。それ以来、基本的にはその日書いたものを投稿している。

私は作家ではないから、書くということはよくわからない。午前0時前までに投稿することにしているが、午後11時になっても書くことがないことも多い。それでもいろいろ考えると、出来の良し悪しは別として形になる。

1時間前まで考えもしなかったことが、1時間後には形になっているのが不思議だ。

もうひとつ不思議なのは、翌日、自分がなにを書いたかまったく思い出せないことだ。自分のブログを見て、ようやくなにを書いたか知るのだ。

私の友人でこのブログを読んでくれている人がいる。その人がいうには、このブログの作者は私とは別の人のように感じるのだという。

私もなんとなくそんな気がしていたところだ。たぶんこのブログの作者は私ではないのだろう。