みなさん、不思議に思ったことはありませんか。テレビの女性アシスタントのことです。
メインの男性の脇に立ってボードを出したり、一歩下がって笑っていたりする女性たちです。アシスタント自体は不思議でもなんでもないのですが、しばらくぶりにその番組を見たりすると、私たちはいつの間にか別の女性アシスタントがメインの脇に立っているのに気がつくのです。
いったいあの女性はどこにいってしまったのだろう? その行方はまったくわかりません。もう二度とテレビで見かけることはないのです。そして、新たに入れ替わったアシスタントも、ちょっと目を離したすきに、別のと入れ替わっているのです。
こうやって次から次へと女性アシスタントは現れては消えしていくのですが、メインの男性はいつも同じです。年も取らないように見えます。「むしろ若返っているのでは?」と怖くすらなります。
それにしても、これらの女性アシスタントたちはいったいどこへいってしまうのでしょうか。
有力な情報はほとんどありません。お台場方面で「女性アシスタント捨て場」を見た、という人もいますし、富士の裾野で「女性アシスタント墓場」に迷い込んだという人もいます。また、大田区に女性アシスタントのリサイクルとメンテナンスを行う町工場があるなどと、まことしやかに語る人もいます。
まったく、デタラメもいいところですが、それでも、この日本のどこかで、捨てられた女性アシスタントたちがひっそりと生きているかと思うと、男のロマンがかき立てられますね。