苦い文学

このブログの形式

2021 年 11 月から毎日投稿を始めるにあたって私は 3 つの形式上のしばりを決めた。

ひとつ目のしばりは、1 回の投稿につき 400 字から 800 字のあいだに収めること。あまり長ければ読むほうに負担になる。読者フレンドリーなのだ。それに、毎日書くとしたらその程度が限度だ。

2 番目のしばりは、続きものは書かないということだ。つまりどの投稿も読み切りだ。読者に続きを読むように求めるのはおこがましい。また、続きものにするつもりで、力尽きて完結できないのもみっともない。

そして 3 つ目のしばり。それは本文にリンクや画像を貼ったりしないということだ。文字だけで完結させたかったのだ。

もっとも、結局のところ、私はそのすべての決まりを破ってしまった。1200 字以上の投稿もある。続きものもいくつもある。それも 2 〜 3 回で完結ならまだしも、全 8 回の長きにわたるものもある。

3 つ目に関していえば、画像を貼ったことが 1 回だけある。それは「星のおじさん構文」という投稿で、もし興味があればブログ内を検索してみてほしい。

自ら定めた決まりを破ってまで画像を貼ろうと思った、その切実な理由がお分かりいただけるかと思う。