苦い文学

身を切る改革

自民と維新の連立により、議員定数削減の道が開かれることになりました。定数削減は財政負担を減らすなどのメリットもありますが、議員の数を減らすことなのだから民主主義を制限するものだという意見も根強くあります。

どちらの立場を取るにせよ、この問題は、国民が政治家の役割を真剣に考えるよい機会となるのではないでしょうか。

さて、定数削減の議論の高まりを受けて、あるゲームが話題を呼んでいます。これは日本のゲームクリエイターが制作したもので、その名も「身を切る改革」。

プレーヤーが主人公となって、国会に乗り込み、剣を振るって政治家を切りまくるゲームです。マルチプレーヤーで連立を組んで改革に挑むことができるのも特徴です。

単純なゲームのように思えますが、かなりの高難度で「身を切る改革」の厳しさが実感できる作りになっています。

ゲームを体験したプレーヤーからは「切っても切っても復活しやがる。こいつらいったいどうなってるんだ!」という声が上がっています。