「古古古米は動物のエサだ」————
コメの高騰が続くなか、備蓄米についてこう発言した政治家が大きな非難を浴びています。思わぬ大炎上に、政治家は「この度の発言につきまして国民のみなさまに心より謝罪いたします」と SNS で発言しましたが、これがさらに火に米油を注ぐ事態に。
「謝るのは国民に対してではありません!」「謝るならおコメにかと」
こうした怒りの声を受けて、政治家は SNS に次のような投稿をしました。
「動物の餌などと失礼なことを言ってしまった古古古米にも謝罪いたします」
これで事態は沈静化するかと思われました。ですが、一般の方からのこんな投稿が国民の怒りに再び火をつけることに。
「この政治家の方は、いずれ古古古米となる、古古米と古米と新米の気持ちを考えたことがあるのでしょうか。古古米と古米と新米にも謝るべきです!」
さらにはこんな意見が飛び出てくる。「古古古米に謝罪してこと足れりというのは、逆に古古古古米と古古古古古米、古古古古古古米を動物のエサだ認めることではないでしょうか? これらの古古古古米、古古古古古米、古古古古古古米の悔しさを思うと、怒りに体がふるえます。これは差別です!」
ついにはこんな発言まで。「特定のコメだけ謝罪するのではなく、個々のコメに寄り添って謝罪すべきではないでしょうか」
ことここに至って、この政治家は、日本中のコメの一粒一粒を訪問する謝罪行脚を開始しました。