ナイツ、三四郎、モグライダー、きしたかのなどのマセキ芸能社の主だった芸人に、何組かの他事務所の芸人16組が出演するライブが、銀座ブロッサム中央会館で開催されたので、行ってみることにした。
芸能界に疎い私でも知っている人ばかり出るのに、チケットは売れ残っているようだった。なのに、きしたかのの単独公演などはすぐに売り切れてしまうのだから不思議だ。なんにせよ、オープニングトークで「2階席のほうは見ないように」とのお達しがあった。
どれも面白かったが、モグライダーは『101回目のプロポーズ』のネタで、私はライブで見るのは2回目だが、1回目と同じように楽しめた。ルシファー吉岡は去年の R-1 での菅田将暉のネタだったが、これも二度見るに値する。トリはナイツで、いつもながらの感じで、拍手が一番大きかった。他事務所では男性ブランコがさすがというネタ(エアドロ)で、これも大ウケだった。しかし多忙なのか、この二人だけオープニングにもエンディングにも顔を出さず、まるで夢のようだった。
昨年の M-1 で準々決勝まで残り、そこから一気に知名度が上がったネコニスズもよかった。ネタの作りは準々決勝のものと同じだが、より良い出来で、今年の M-1 でも期待できそうな印象を受けた。赤ちゃん。