衆院選が公示され、「日本を再び偉大にする党」の総裁、河豚やすし氏が都内で第一声を上げました。
(MAKE JAPAN GREAT AGAIN 記された金メダルを首からぶら下げる河豚氏の写真)
日本のために、日本を再び偉大にするために、みなさんの支持をいただきたい。
今、日本は大変なことになっています。日本が亡くなろうとしている、そういってもいい。私たちの日本が、今、外国人の餌食になっているのです。
どうしてでしょうか? それは、私たちの国がなんでも安くなってしまったからです。日本の物価が下がり、今や、外国人が「安い安い」と日本の富を奪い取るありさまとなってしまいました。
安い、というのは単なる値段のことばかりではありません。それは、私たちの命まで安物として軽んじられるということです。つまり、日本人が軽んじられているのです。
では、なぜ日本は安い国となってしまったのでしょうか。それは、安いことが高いことより好まれるからです。では、さらに聞きましょう、どうして安いことが好まれるのでしょうか。なぜ、高いものよりも安いもののほうが選ばれ、巷に氾濫し、外国人を引きつけているのでしょうか?
その理由は、貧乏人が安物に群がるからです! 日本にいる貧乏人たちが、本来高くあるべきものまで安くして手に入れようとしているからです。
そうなのです! 日本が今、諸外国に奪われようとしているのは、貧乏人がいるからなのです! これらの人々が、内側から日本を貶めているのです!
貧乏人さえいなければ、すべての値段が上げられます。世界中のどの国よりも、物価高の国が実現します。富裕層の私たちは、駅のかけそばがたとえ1杯1万円でもまったく困りません! いや、外国人にかけそばを奪われるくらいならば、2万円だって払います!
日本を再び偉大にするために、みなさんの力がぜひとも必要です。なぜなら、私たち富裕層だけが、外国人に競り勝つことができるのです。今こそ貧乏人をこの日本から追放しましょう!