私たち日本人はみな中国人がきらいだ。だが、中国人といっても、中国にいる中国人はそれほど気にならない。それよりも日本にいる中国人のほうが重大だ。日本にいる中国人がすることこそ、私たち日本人をイラ立たせるものはないのだ。
たとえば中国人が日本中の水を買い占めていると聞くと、もういてもたってもいられなくなる。土地を買い占めていると聞いた日には、日本人の5割が卒倒してしまった。買い占めなどデマだという人がいるが、もうほんとかどうかは関係ない。私たち日本人が卒倒したことこそ事実なのだ。
そして、靖国神社の落書きだ。これには日本人の9割が卒倒した。7割が今なお意識不明だ。冷静になって考えてみれば、靖国神社など、中国人と同じくらい日本人も無関係なのに、それでも中国人が何かすると大ごとのように思えるのだ。
だが、この世にひとつだけ中国人がしても日本人がイラつかない、いや、それどころか大喜びしてしまうことがある。それはタワマンの買い占めだ。投機目的で買い占めして、放置したり、荒れ放題にしてくれたりすると、私たちは快哉の声をあげずにはいられない。
私たちのタワマン住民に対する憎悪が中国人に対する敵意を打ち負かしたのだ。最近では、こうした中国人を名誉日本人として迎え入れようなどという話も出ている。