さて、私はカナダからやってきたカレン人難民の話を聞き、やがて迎えの車が到着し、私と友人は目的地に向かって出発したのだった。
そして、1週間ののち、私たちはメーソートに帰ってきた。その間のことについては、別の機会に詳しく書きたいと思う。
このブログで毎日毎日書き流すのは簡単だが、このテーマはどうもそれにそぐわないように思えるからだ。
ところで、私が滞在していた地域は、電気もなく、インターネットに接続するのは、とくに最初のころは難しかった。そんなわけで、私はいくつもの記事をあらかじめ書き溜めておいて、接続があるときにまとめて予約設定をして、毎日更新を維持することができた。
この記事「旅の続き」も前もって準備しようとしたひとつである。だが、「そして、1週間ののち、私たちはメーソートに帰ってきた。」と書いたところで私はやめた。なぜなら、不測の事態が起きて予定通りにいかない可能性も大いにあったから。私たちが帰る前にブログでだけ帰っていたらおかしなことではないだろうか。
そしていま、予定通りに帰ってきた私は、この記事を書き終えることができたのである。