苦い文学

世界大戦のパーセント

ロシアがウクライナに侵攻を始めた時以来、私たちは世界大戦の可能性について聞かされてきた。

このままロシアが勝てば、ヨーロッパはどの国も安全とは言えなくなる、戦争はヨーロッパ中に広がるのだ、と。

それに、中国が台湾に侵攻する可能性だって無視できなくなった。そんなことが起きれば、アジア中が戦争になるに決まっている。

そして、パレスチナの危機的状況だ。イスラエルの対応次第では、間違いなく世界大戦が始まる、そう断言する人もいる。

世界大戦の確率はこれまで以上になく高まっているのだ。ロシアの侵攻開始時にはその確率は20%だったが、今では70%に高まっているという。

つまり、世界大戦を回避するためにはこのパーセントをなんとしても下げなくてはならないのだ。この世界的危機において、いま、岸田首相のリーダーシップに期待する声が世界各国から寄せられているという。

「すぐパーセントが低くなる」「もうどうやっても上がらない」

世界が認めるその手腕に注目だ。