苦い文学

最強にハッピーな兵士

僕たちの仕事っていうのは、きついし、理不尽なこともいっぱいある。「配置された小隊で咲きなさい」だなんていうけど、心が折れそうになることもしばしば。

でもそれでもなんとかやっていられるのは笑顔があるから。そう思うと、ホント「笑顔って最強の武器」。この武器があれば、絶対に負けないね。

笑顔になれないときでも、口角を上げることが大切。そうすると自然と心まで笑顔になるし。

「彼は手をあげて志願した。彼は銃口をあげて戦った。そして彼は口角をあげて死んだ」

こんな最後だったらいいね。単に戦うだけじゃダメで、想いがなくっちゃ。それこそ「並の兵士は弾を込めるが、良い兵士は想いを込める」だ。

そのためにも銃はちゃんとしておかなくちゃ。「銃磨きは自分磨き」というから、銃の手入れをしたら、自分らしさに磨きがかかったかな、なんて思ったり。

ハッピーでいるためには自分磨きも大事だよね。自分らしくいたいもの。あと、忘れちゃいけない、大事なのは仲間たち。「ハッピーな兵士の3つの特徴」がまさにそれだと思ってる。

ハッピーな兵士の3つの特徴
①『隊長が推しです!』といえる。
②『仲間も推しです!』といえる。
③『推しのためなら死ねる!』といえる。

絶対死ねる。僕はただの兵士で難しいことはわからないけど、絶対に死ねる。自信ある……

(『将軍を信じなくてもいい。将軍に信じられる兵士になりなさい』より引用)