苦い文学

一風堂

急に土屋昌巳のギターの虜になってしまった。かっこいいのだ。それで、Youtube で一風堂や Japan のライブ映像をあさっていたら、なぜか一風堂のチケットが当たった。

さっそくチケットを持って店に行く。客席に座ると、目の前にスロットマシンが置かれている。

「これがメニューだな」と私はポケットから硬貨を取り出し、投入した。レバーを引くとスロットのリールが回転を始めた。

私は1つ目のボタンを押した。右のリールが回転を止める。

【すみれ】

そして2つ目のボタン。

【すみれ】【September】

最後のボタン。

【すみれ】【September】【September】

ハズレだ。もう一度チャレンジしたら、次はこうなった。

【September】【すみれ】【Love】

くそっ! さらに試みると……

【すみれ】【すみれ】【すみれ】

ファズのかかったギター音とともに、スロットマシンがプラスチックの食券を吐き出した。

私は店員に食券をわたし、しばらく待つと北海道の名店「すみれ」の味噌ラーメンが出てきた。