早いものでもう12月。恒例の流行語大賞が今年も発表された。
私が予想していた通り「なるほど〜設定なのね」が選ばれたようだ。
これは、元自民党の吉川赳衆議院議員がきっかけとなって流行った言葉だ。議員は、未成年の18歳の女性と飲酒したという非難に対して、自分はそういう設定の女性と飲んだに過ぎないとブログに書いたのだ(「『なるほど、大学一年生という設定なのね』と受けとめ、軽い乗りで……」)。
私ははじめてこの言葉を聞いたとき、なんと卑怯な言葉かと衝撃を受けた。衝撃のあまり、このブログで詩まで書いてしまった(「なるほどそういう設定なのね」)。
相手がどんな状態であろうと、嘘つきとして切り捨てて、知らんぷりしたい卑怯者なら、一度は使ってみたい言葉だ。
さて、大賞の授賞式では、吉川赳衆議院議員も登場し、卑怯者代表として「雨ニモマケズ」の一節を朗読したと、ザンゲー新聞社は伝えている。以下、その朗読部分を記事から引用させていただこう。
東ニ病気ノコドモアレバ
サウイフ設定ナノネトイヒ
西ニツカレタ母アレバ
サウイフ設定ナノネトイヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
サウイフ設定ナノネトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
サウイフ設定ナノネトイヒ
ミンナニデクノボートヨバレル設定デ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフ設定ニ
ワタシハナリタイ