今回の W 杯でもそうだが、観戦に行った日本人が、試合後、ゴミ拾いを行なったことがしばしば報じられる。これについて、日本人の美点と賞賛する人もいれば、批判的な見方をする人もいる。
私は、批判的どころか、怒りすら覚える。国外でこうした自発的清掃行為を行なった国民を、帰国次第残らず逮捕すべきだと、強く要請したい。なぜならばこれは国防に関する機密の漏洩にほかならないからだ。
というのも、戦争が始まり、我が軍の部隊と敵軍の部隊が対峙している最中に、敵軍が狡猾にも、我が軍の陣地周辺にゴミをばら撒いたらどうするのだ。
日本兵は銃を放り出してゴミを拾い出さずにはおられないではないか。トングとゴミ袋を手に誇らしげにだ。そこを敵軍が狙い撃ちすれば、我が軍はたちまち壊滅してしまうだろう。
美点は同時に弱点でもある。そんなことも知らずに、世界が見ている中、のんきにゴミを集めて得意になるのは、利敵行為以外のなにものでもない。
海外に行ったらゴミなど拾ってはいけない。むしろ逆に積極的にポイ捨てし、よろしくカモフラージュに努めるべきなのだ。