昨日は、見たい資料があって東京大学の史料編纂所図書室に行った。
この施設は、ホームページを見ればわかるが、部外者でも身分証があれば利用することができる。
ただし、利用には事前に予約が必要で、これもホームページを通じて行うことができる。利用したい日・時間帯(午前か午後)と閲覧したい資料を書いて送信すると、しばらくして予約完了のメールが届く。私の予約は昨日の午前(10時〜13時)だ。
史料編纂所は赤門の近くにあるが、私は上野から歩いていったので、反対側の池之端門から構内に入ることになった。炎天下のなか長い距離を歩き、着いたころにはもう汗だくになっていた。
途中、銅像を何体か見かけた。どれも昔の人で、最近の著名人、例えば東大王のものはないようだった。私は不思議に思い、短い物語を思いついた。
史料編纂所の建物は古いものだった。入り口の両脇の柱には、変わった形の青銅の街灯が取り付けられている。戦時中に供出したものを再現したのだという。
外観は古めかしいが、中は違った。入るとすぐにガラスの自動ドアがあり、その先には白い壁が広がっている。まるでSF映画のようだ。
図書室は3階で、薄暗い中、カウンターに職員の人が座っていた。猛暑のため節電しているのだろうと思って入ろうとすると、開室前だと言われた。