最近ネットで読んだ記事によると、福の神の資格を持つにもかかわらず、ちゃんとしたポストにつけない福の神が大勢いるとのことだ。福の神がダブついているのだ。
そこで、多くの福の神がどうするかというと、非常勤で働くことになる。しかし、非常勤というのも大変だ。忙しいし、収入も安定していない。時間外労働も多いから、時給に換算すると、かなり低くなる。節分の鬼の時給より低いとのことだ。
それでも、災い転じて福とすることができればまだしもだが、そうもいかない。非常勤の立場の弱さゆえ、賃金の未払いや雇い止めというさらなる問題に直面することもあるという。
こんなひどい待遇ならば、やらなければいい、と私などは思うのだが、そもそも職がないのだ。たとえ非常勤でも、まるで福男選びのような熾烈な競争が繰り広げられるそうだ。
記事では「福の神がその能力を発揮する場がなければ、我が国に福が増えるはずもない。政府は積極的に福の神の待遇の改善に取り組むべきだ」との結論が述べられていた。
私もまったく同感だが、記事を読むにつれ正直、本当に福の神かな、という気もしないではなかった。