2度目のワクチン接種をした日の深夜から、2日間ほど発熱した。
最初に熱が38度を超えたとき、私は小躍りした。発熱したら、横になりながら一日中韓国のドラマを見ていようと思っていたのである。
しかし、すぐに悪寒と震えが追いかけてきて、のんきにドラマを見るどころではなくなった。それどころか、私は熱にうなされ、その間中、頭の中で誰かが韓国語で話しつづけていた。ただし、私は韓国語はわからない。
まるで夢で韓国のドラマを見つづけているかのようだった。苦しくて目が覚めるが、ウトウトするとまたドラマが始まった。
その内容はまるで覚えていないが、ひとつだけ記憶に残っているのがある。
私の熱を下げるためには、泉の水を頭にかけるべしという診断が下された。だが、その泉は離れた場所にあり、バケツリレーで運ぶことが推奨された。それができるのは、BTSやSEVENTEEN、DKBのような大人数の男性グループだけだ。熱に苦しみながら私は待ちつづけたが、来たのは分裂した後の東方神起であった。
熱が落ち着いた後は、布団の中で韓国のドラマを見て過ごした。